2011 Worlds: P.Chan & S.Russell Interview in Moscow
http://www.cbc.ca/video/#/Sports/Olympic_Sports/Highlights/1661618080/ID=1905098041
# 誤訳、聞き間違いがあったらすみません
Scott Russell:
スポーツを愛する国、ここロシアで、世界選手権のタイトルを獲得できたのは嬉しいでしょう?ここにはボリショイ劇場もあるし、バレエも見に行ったよね?
Patrick Chan:
うん。
Scott Russell:
おまけに君はバリシニコフなんかも勉強中だ。この地で優勝できたことについて、ひときわ嬉しいという感覚はある?
Patrick Chan:
パーフェクトな場所で優勝できたと思う。フィギュアスケートファンや観客の知識は深いし、彼らはたくさんの芸術的なパフォーマンスを推進しているので、このスポーツのこともよく理解しています。だからここで優勝できたことは、僕にとって、とても光栄です。プルシェンコや、たくさんのロシアの観客の前で演技できたことも。
Scott Russell:
そう。とても貴重な機会だったね。以前、ロサンジェルスワールドとオリンピックの間くらいに、君と話をしたとき、君はこう言った。「いつまで続けられるか分からない。」いま、君の視点は大きく変化した。君は圧倒的なアスリートとして君臨したいと言う。この変遷について説明してくれる?
Patrick Chan:
LAの世界選手権が終わって五輪に入る前…その当時の僕は、フィギュアスケートについて、学ぶべきことは全て学び終えた気になっていた。経験は豊富だし、準備も万端。おまけに健康。できないわけがないって。でも、実際はそうじゃなかった。いまふり返ると、正直言って自分が見えていなかった。今は、氷上に上がるため何が必要か、もう少し明確に見えています。前は場当たり的に滑っていたけど、今は計画がある。もっと先を見越して、熟考された形で競技に臨めるようになりました。だから、以前とはずいぶん変わりました。より楽になったし、スケートがとても楽しくなりました。
Scott Russell:
「圧倒的な~」の件についても聞かせてほしい。君はフェデラー、タイガー・ウッズ、その他、君がお手本とする選手のようになりたい…それが目標?或いは、長いこと頂点に君臨することが、現実的に可能だと思う?
Patrick Chan:
(笑)…もちろん。それが長期的な目標です。僕がよく見るその選手達は、それぞれの競技で伝説になります。永遠に。彼らは競技を発展させ、何と言うか、スポーツのイメージそのものとして捉えられています。僕もそんな風になりたいんです。そんなタイプのアスリートになりたい…競技に君臨できるような。いいポジションだと思うから。タイトルを背負うことで気持ちの余裕を持って試合に望み、連覇を狙う。カートやエルビスがやってきたみたいに。彼らと同じグループに入って、カナダの期待を再び高めたいです。
Scott Russell:
君は世界選手権を取るため、どれほどの準備が必要かを理解している。加えて、「パトリック」を取り巻く様々な人材…例えば君の両親、フィジカルトレーナー、メンター、その他、君に関わる全ての人々。君が小さな男の子だった頃から、コーチを務めたオズボーン・コルソンもそうだ。彼らからどんなサポートが必要なのか、君は知っている。その彼らに、君自身はどのように見られたいと思っている?チャンピオンとして。
Patrick Chan:
どのように見られたいか…バランスの取れた人間だと思ってくれるといいな。僕はこの競技でチャンピオンになれるけど、競技以外でも良い人間でいられる。(チャンピオンになっても)人間性が変わるなんてことは一生ないと思う…あと本当に、僕を誇りに思ってほしいし、楽しんでやっているところを見せたい。それがみんなに報いる一番の方法だと思う。実際、メダルや栄光ではなく…栄光なんてものがあればの話ですが(笑)、僕自身が自分のやっていることを楽しんで、できる限りのことを吸収する、それに尽きると思います。なんせ僕は20歳でモスクワに居るんだ。こんな機会を得られる20歳は多くない、そうでしょう?(笑)
P.S.
2010年ワールドでは、トリノの市街地で、カートがパトリックにインタビューし、五輪シーズンのふり返りを行った。2011年のインタビューは、モスクワの公園でスコット・ラッセルさんと。日本開催だったら明治神宮だったかな、なんて考えると少し切ない。前の年のインタビューはこちら↓
http://lyrico.tumblr.com/post/659642512/2010-worlds-kurt-p-chan-interview

